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2011.12.03 (Sat)

宮城県松島へ農商工連携の実地研修へ行ってきました!

ine事務局スタッフは、農商工連携のスキル向上のために、社団法人いわき産学官ネットワーク協会主催の「いわき農商工連携育成塾」を受講中です。
カリキュラムの中に実地研修があり、第3回目最終実地研修も橋本が『宮城県松島』へ行って来ました。

いわきを出発し昼頃には、「マリンゲート塩釜」へ到着。
昼食前に、仮設商店街や港付近を自由行動にて見て周り地盤沈下をしている堤防より目の前に停泊している船を眺めていると船の持ち主の方が話しかけてきて、震災当日の津波の状態を聞かせてくれました。
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津波により船は陸地へ流されイオンの屋上へ逃げたのだが、車に乗って逃げる事ができなかった女性の声に重油だらけの海へ救助しに入り無事に救ける事ができた。
3艘所有していた船のうち1艘だけが使えそうであるが、陸から海まで36mしか離れていないのになんと移動金額100万円で治しが50万円、散々悩んみましたが島の人の足が無くなると辞めずに頑張る事に決めた。と話す船主は、福島の原発に比べればと被災していながら福島の心配までしてくれ最後まで笑顔のまま去って行きました。
さぁ!研修先松島へ出発田園や町並みを眺めながらバスで1時間ほど走り「日本三景松島」入りをし、「みちのく6次産業プラットフォーム」理事の飯川洋一さんの案内により松島農商工連携による7か所現地視察をさせていただきましたが、全てをご紹介できないので私が興味がありました3ヶ所を軽く紹介します。
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「JA仙台 愛・ランド松島」では、施設の一部を貸し、松島の産農産物を原料にした豆腐や味噌・梅干しなどを加工販売しています。また、バイオテクノロジー技術により瑞巌寺の参道の杉の枝に着生している自然界で存在している石斛の株を培養し販売していました。震災後、漏電にて寒さに負けてしまい駄目になってしまいましたが、偶々瑞巌寺に着生している2つの株のうち1つが落ちた為にわけて貰う事ができ絶滅しない様に培養を再開できましたが、建物が全壊で基礎のみの愛・ランド松島は取り壊しが決まったそうです。石斛は日本のランで、松島湾内の岩場や樹木に着生していましたが乱獲で絶滅状態でもあり何とか「松島石斛」を残して欲しいと思います。
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「松島白菜圃場」では松島純2号を栽培、大正13年に松島湾の島々で品種改良して誕生。
昭和初期には宮城を白菜出荷量日本一の座になったが、根こぶ病に弱く柔かい為傷が付きやすいなど栽培が難しい為に姿を消してしまったそうです。食育を通じた地域貢献活動に取り組む明成高の生徒達と復興を願って種から栽培し「蜂屋食品」とも連携し餃子の商品化を進めているそうです。餃子は元々白菜を具材とするのが本来でありますが、水分が多くキャベツを使う物が現在普通になってます。水分の多い白菜を使用する為には大変苦悩したのでは?と私は思います。また、柔かいという特徴ならサラダや漬物も良いのでは。松島白菜は、まん丸で可愛いいです。
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「渥美様竹林」では、杉を植林していた場所に竹林が増殖してしまい整備が進まず震災をきっかけにボランティアを募集整備しカキ棚修復やタケノコ特産品化・都市住民体験・
バイオテクノロジーでチップにし農業肥料としての開発など竹林を上手く利用した取組が始まってます。
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現地視察を終え、今回の宿泊先である『松島一の坊』へ行き株式会社一の坊の常務取締役である佐藤信幸さんより松島における農と食・漁業・観光等の垣根を越えた連携取組などの講話を聞かせていただきました。佐藤さんは、調理人が実際には仕入先の田畑などへ出向く事の無い中、自ら農家さんの所へ行きイベントでの食材の提供を求め売れ残った野菜は一の坊で買取る事を約束し地産地消に力を入れています。
また、農家さんや牡蠣漁業の割烹着を来て作業をしている女性に「カッポりーナ」と命名し
イベントでの割烹着姿での協力をお願いするなど発想が凄いです。
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2日目は、SASAKI農産企画の佐々木雅弘様より地域資源を活かした特産品開発の講話やボランティア開墾ツアー実施し被災農地・耕作放棄地を活用したオーナー募集・週末ファーマからプチ生産者へ・農業に関心のある都市住民を交えた農的暮らしワークシップ開催などの講話を聞かせていただき
研修生による「いわきでも活用できる取組・松島町でもやれそうな事」をテーマにデスカッションをし意見交換をしました。
今回の松島町が農商工連携育成塾の最後の実地研修とあって、デスカッションの内容も現実になりそうな事柄もあり多言できませんが、「松島の穏やかな波を利用する」「緑提灯を掲げる飲食店をいわきにも取組もう」「田人(たびと)の地名が珍しく、高速インターからも離れていない地名を売出そう」「薬膳の企画」「地元植物を芸術的なデザインにて販売」など、研修3回目やディスカッションの慣れも出て来たのか豊富なアイデアが沢山の一時でした。
松島でもできそうな事の提案を飯川さんと佐々木さんが、一時的に研修に来た私達の話す言葉を真剣に聞いていただき、アイデアの中で松島でもできそうな事を重視した仕草や取り入れたい思いの言葉に、私は感動しました。
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松島の地でお世話になりました講師の皆様、ありがとうございました。
半農半漁の松島町が一丸となり復興のリーダーシップとして活躍されることと願っています。

第一回宮城県東鳴子・第二回福島県会津若松市の研修内容は【こちらをクリック】

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